徒然草生やす

徒然なるままに、日ぐらし、画面に向かいて

君がキミで在るように

 

真っ暗なステージ。

 

 

心音。

 

 

ぜんぶ君のせいだ。

そう呟き続けながら一人また一人とステージに上がる。

延々と吐き出されるそれは呪詛か、或いは愛の囁きか。

 

 

7人が揃う。

ぜんぶ君のせいだ。

ぜんぶ君のせいだ。

「ぜんぶ君のせいだ…………」

 

 

心音が止まる。ブザーが鳴り響く。息を大きく吸い込む。

ライブハウスに刻み、響かせ、轟かせる、その言葉は。

 

 

 

ぜんぶ君のせいだーーーーーーーーッッッッッッッ!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

ごきげんよう。私です。

今回はちょっと趣向を変えました。というかいつものブログとは違って記念投稿のようなもんです。あとこれは後にジャーナリズム研究会の方にも載せます。決して流用して手を抜こうという魂胆は無いですほんとうですしんじてください

 

 

冒頭、なんのこっちゃ?????と思われた方も多いと思います。多いどころかほとんどの方がそう思われたことでしょう。

 

 

皆様、「ぜんぶ君のせいだ。」というアイドルグループはご存じですか?

 

冒頭部分はそのアイドルグループのライブ開始テンプレをなんかちょっといい感じにそれっぽく文章で再現したものです。いやマジでまんまこれです。マジで。

 

私のTwitterInstagramのアカウントをご存じの方は「何回かRTで見たことある気がするけどそもそもお前ツイート多いんだよ」「ストーリーで見た気がしないでもないけど気のせいかもしれない」と思い当たる節があるかもしれませんが、一応1ミリもわからんという方のために公式サイトのリンクを貼ります。公式の紹介文がこりゃまた良いんですよね。読んでください。

 

kiminosei.com

 

 

はい、読みましたか?

 

読みましたね?

 

読んだということにして進みます。

 

 

そんな病みかわいいアイドルグループ、「ぜんぶ君のせいだ。」がどうやら6周年を迎えたらしいです。

この6年間で数々のメンバーの入れ替わりがあり、初期メンバーはリーダーである赤色・如月愛海しか残っていませんがぶっちゃけ私も好きになってからまだ2年くらいしか経ってないのでその辺はよく分かりません。

 

某の無責任さはさておいて、もうここまで読んでいただけたらお分かりになると思いますが、今回私が「記念投稿のようなもんです。」と冒頭で述べていた通りこの記事は他でもないぜん君。ちゃんに捧げるものです。

決して本人たちの目に留まることは無いと思…うーん…おも~~~………いや結構ツイート見るしなあの人たち…やでも流石にブログまでは読ま………

 

 

 

読まねえな!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

という訳で完全自己満足ではありますが、6周年おめでとう。

そしてこの6周年に乗じて布教活動をしよう。

 

 

 

ぜんぶ君のせいだ。」との出会い

 

私がこのグループと出会ったのは2019年5月。

Twitterの大学用アカウントにRTでこのツイートが回ってきました。

 

 

 

「十五時」と書いて「おやつ」と読む。

緑とピンクの髪色。

そして、かわいらしい顔。

 

 

 

出会ってしまった。

 

 

 

めちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ可愛いじゃんこの子?!?!?!??!??!?十五時って書いておやつ!?え、可愛い

 

 

出会ってしまった。

 

 

元来、「病みかわいい」というモチーフが大好きであった私が「病みかわいいで、世界征服!!」を掲げている「ぜんぶ君のせいだ。」というグループにハマるのは最早自明でした。

 

空青色、征之丞十五時。

私にとって初めての三次元女子アイドルの推しになりました。

 

 

 

ぜんぶ君のせいだ。」の魅力

 

「病みかわいい」コンセプトはもちろんですが、個人的に楽曲がめっちゃ強いと思います。

シャウトするんですよ、彼女ら。

www.youtube.com

 

聴きましたか????

 

仕方ないので「なげえよ」と言うせっかちさんの為にサビ部分のみのリンクも貼ります。

 

聴きましたか???????????

 

いやもうびっくりでしょう????????

 

可愛いツラしてゴリッゴリのラウドロック

 

僕の泣くような叫び
僕がもがくその時に
君がそこに居るだけで ただそれだけでいい
君が絞り出す声や 君が差し伸べるその手
僕の見つけ出す答え ちっぽけな僕の信仰

(Cult Scream 作詞:GESSHI類 作曲:syva)

 

「信仰」

これは推し活にも恋愛をはじめとした全ての人間関係にも当てはめることができる、人類にとって普遍的な概念ではないでしょうか。

でもなーんかちょっと重い。私は貴方を信仰していますだなんて言われると重い。

ただ、重いくらいがちょうど良い。胸が張り裂けそうなくらい重い思いを叫ぶ。

そんなグループなんです。

 

 

もちろん、アイドルなのでアイドルらしいアイドルソングもあります。

youtu.be

 

これは恋する女の子の歌です。

 

妄想!
閉じ込めて(逃げて)鍵閉めて
確かめて(消えて)消えないで
此処に居てせめて(揺らめいて)
あたし見て(見てて)諦めて…
切なくてちにたくて でも君に居てほしくて
泣きたくて苦しくても 離れなくて

(キミ君シンドロームX  作詞:GESSHI類 作曲:水谷和樹)

 

ちょっと様子がおかしい?愚問ですね。

「病みかわいい」って言ってるじゃないですか。

 

というかこのMVは結構エモがエモでエモエモなんですけどそのエモ要素はまだ語るべき段階では無いのでもしハマったらもう一度観直してください、エモが大爆発します

 

 

女の子ってめんどうだけどつよいんだぞ、という曲もあります。

youtu.be

※これ前の前の前の体制のときのMVなのでメンバー全然違うんですけど今の子たちも歌ってるのでサブスクなりなんなりで再録版聴いてください。

 

 

鏡よ鏡 この世の中 あたしって生き物が宗教
回るよ回る 螺旋型 今こそ瞬間がイチバン
鏡よ鏡 見つめただけ♡ 言わなくたってわかってる
さいつよ、でぇす

(メスゲノムフェノメノン 作詞:GESSHI類 作曲:syva) 

 

いや~~~~~本当に好き、大好き

「あたしって生き物が宗教」ってスタンスで生きてえ~~~!!!!!!!!!

となる一曲です。結構女子受け良さそう。

 

と、ここまで取り敢えず3曲挙げてみましたが本当はもっといろんな曲があるし、これだけではぜん君。ちゃんの魅力は伝わりきらないと思うのでサブスク登録してる方は是非検索して聴いてみてください。

本当に他のアイドルグループとは一線を画す曲調の幅広さ、独特のシャウト。

普段アイドルとか聴かないわという方にも刺さりそう。結構元々バンド界隈に居た人たちがヲタクになってるし。

興味をもったら是非聴いてみてくださいね。

 

どうしよ楽曲だけで割と字数食っちゃった!!!!!!!!!

 

本当はメンバー7人をそれぞれのパーソナルな部分からレコメンドしたかったんですけど布教記事はあまり長くない方が良いと聞くので、各メンバーのツイートを何点か貼るだけにします。

ツイート内容だったり顔面だったり声だったり、もし気になるメンバーが居ればフォローしてみてくださいませね。

 

 

以上、7名がメンバーです。

 

 

 

 

 

 

お気づきになりましたか????????

 

 

 

 

 

そうです、数ヶ月放置していたサークル記事更新と見せかけて推しグループ6周年記念記事と見せかけて布教記事と見せかけてその実態はツアーファイナルダイレクトマーケティング記事です!!!!!!!!!!!!!!!!!!完全に趣味でやってるのでもちろん金は入ってきません寧ろ私から金が飛んでいきます

 

 

 

という訳で、ぜん君。2度目の47都道府県ツアー「Sicutie & Stupid Tour 2021」(通称:やみかわばかツアー)のファイナル公演が11月2日に渋谷・TSUTAYA O-EASTで開催され、現在一般チケットが販売中です。

拙文を読んで少しでも興味を持ってくださった方がいらっしゃれば、是非参戦をご検討くださいませ。もちろん私も行きます。

 

リンクはこちら↓

ぜんぶ君のせいだ。のチケット情報 - イープラス

 

リンク飛んでいただければわかると思いますが結構都内近郊のライブまだチケットあるのでファイナル無理だ~~って方はそちらでも。何でお前火曜なのにファイナル行けるの?という質問はやめてください

 

 

ヲタクがただひたすらキモ・ヲタ・タイピングでキモ・ヲタ・センテンスを生み出しただけの一種の特級呪物が出来上がってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

そもそもこれサークルのnoteに載せていいのだろうか。

そもそもまだこういう記事載せますって書いてないけどいいのだろうか。

 

 

それでも、こんなちっぽけな一ヲタクである私の文を読んで少しでも興味を持ってくれる方がいらっしゃれば、患い(ぜん君。ファン総称)冥利に尽きます。

 

 

お粗末!

 

 

 

そしてぜんぶ君のせいだ。6周年おめでとう!!!!!!!

 

 

 

 

追記:私が勝手に作ったPVも観てね

生きづらさと死にづらさ

ごきげんよう、たやちゃんです。

今年もあと3か月らしいですね。早いものです。何もせずあっという間に20歳になってしまいそうです。

 

さて今回はちょっとめんどくさい話です。

今までもめんどくさかっただろとかいう声はガン無視させて頂きます。というかこれまでの記事で既に重いわとなっている方がこれを読んでしまった暁には圧死してしまうのではないでしょうか。知らないところで殺人犯にはなりたくないのでブラウザバック推奨です。

 

ブラウザバック推奨とか二次創作以外であまり見ませんね。

 

 

突然ですが、私は生きているのが割と辛いです。

衣食住に不自由なく、何らかの事情がない限り毎年海外旅行に行けて、中高大と私立で、恋人はいないものの友人は多くもなく少なくもなく人並みにいて、いじめられた経験は小学校低学年の2年間と中学1年生のときだけで、猫も飼っている、そんな私ですが生きているのが割と辛いです。

辛いというかつまらないというか。

 

不幸話に混じってマウント取ってんじゃねえ!自慢話すな!と思われたかもしれませんが、自分自身を客観的に見ると「恵まれている」ことは事実なんですよね。認めたくない話ですが、世間一般的に見ると恵まれた環境で生まれ育っている。「中大はFランwww」とか言いながらやはり世間一般的に見ると学力的には上位層。そもそも海外旅行毎年行かせてくれる親がいるという時点で経済的に恵まれ、親子仲も悪いわけではない家庭で育っていることは言うまでもないでしょう。

 

そんな私がもしある日突然自死したら、きっと私とさして近くはない人間はこう思うかもしれません。

 

「理由なくね?」

 

普通に考えてみればどこにも自死を選ぶ理由は見当たりませんよね。

経済的に困窮してる訳でもなければ現在進行形で親に虐待されてる訳でもなく、大学内に居場所がない訳でもなく、友人も家族もいない訳でもなく、じゃあ何故?となるかもしれません。

実際私はSNS上でもリアルでもかなりにぎやかな人間ですのでこれまで何回も「人生楽しそう」とか言われたことあります。

 

 

 

 

楽しいわけねえだろば~~~~~~~~~~~~~~~~~~~か!!!!!!!!!

 

 

 

確かに世間的には恵まれているかもしれない、生きるのに不自由なことは何もない、それでも自分自身が生きづらいと感じたらその時点で人生が楽しいだなんて

 

 

 

 

 

──────────ここで日記は途切れている。

 

 

 

 

はい、3か月経ちました。

2020年最後の月の私です。たやちゃんです。

日々細胞が入れ替わる人間ですから、3か月もあれば別人とまではいかなくともある程度は劇的ビフォーアフターが見られるのではないでしょうか。

 

~なんということでしょう~

 

人生がつまらない、生きづらいと感じていた生きる屍こと”私”

 

 

人生はつまらないことだらけだし上手くいかないことばかりだったけど、最近漸く日の目を見ることができて案外捨てたもんじゃないなと思いながらもこれからどれだけ大きな災いに見舞われるのか怯えながら暮らし、別に生きやすくなったわけでも生きづらくなったわけでもなく平々凡々と日々を営む一般女子大生”私”

 

に生まれ変わったのでした。

 

 

~完~

 

 

これで良いんですよ。

19年間ロクなことが無かった人生だったけど20歳という節目を迎える前にいろいろあって人生そんな捨てたもんじゃないな、と心を入れ替え楽しい毎日を過ごすような出来過ぎているストーリーは私には似合わない。というか解釈違い。

なのでもっと陰鬱に生きろ、でもそうすると幸せを与えてくれている人たちに失礼になるから精々今のうちに幸せを享受しておくんだな、それでいつか訪れるどんでん返しを覚悟しておけよ、ということを自分から自分に常に言い聞かせるようになりました。

 

本当にそれで楽しいの?幸せなの?と聞かれても手放しにうん!しあわせ!とは言えないです。だって未来怖いじゃん。

ただたとえ未来の自分がどれだけ困ろうが今の私には知ったこっちゃないです。今の私はとても楽しいし、幸せなので。

じゃあ何故手放しに幸せと言えないのかというと、未来の自分への配慮からです。

結局何だかんだ言って自分は可愛いし自分が大好きだし自分を傷つけることはしたくないので、未来の自分が今の自分を見たときに辛い思いをしないように、「あ、うん!いやそういうこともあるよね!うん今の自分もわかってたから!うん!」というスタンスでいるようにしています。

 

人はこれを「自己防衛」と呼びます。

 

 

呼ばない?じゃあいいや

 

 

 

 

やはり文章を書く機会が減ったり、普段から()とか(語彙力)とかで済ませてたりすると本当に語彙力がなくなることが改めてわかりました。

次号のリトマスどうしよう。

 

こんな感じで今年度は締めくくろうと思います。

当初の予定と変わってタイトルとは全然関係なくなってしまったけれどもそんな計画性の無さも私らしいと言えば私らしいですね。良い感じに締めるな。

 

 

 

お粗末!

 

はじめてのホスト(2D) (noteから転載)

ごきげんよう、たやちゃんです。

この度、わたくしなんとホスト通いデビューを果たしたことをこの場を借りて報告させていただきたいと思います。

二次元(2D)で

画像1

 

「恋下統一 戦国ホスト」

 

要素を盛るな─────────

 

 

「恋下統一 戦国ホスト」ストーリー

業界No.1ホストクラブ「club恋下」。
友人の付き添いで恋下を訪れたあなた。
そこで待っていたのは源氏名として武将の名前を名乗る5人のイケメン過ぎるホスト。
私だけが特別扱いされる理由は…?
源氏名だと思っていた彼らは、タイムスリップして来た本物の戦国武将!?
「彼らは私を、知っていた…?」
私の前世と彼らの関係とは!!
「club恋下」を訪れたことによって、今、再び動き出す500年の時を越えた恋の歯車。
あなたは終わらない恋の戦国時代へ、飲み込まれてゆく。

「恋下統一 戦国ホスト」公式サイトより引用(http://www.renkatouitsu.jp/)

 

出会い

普段使っているめざましアプリの広告に出てきて以来ずっと私の頭をぐるぐると回り続けていたこのゲーム。
戦国武将とホスト、一見どころかどう見てもちぐはぐな組み合わせでよくゲームを作ろうと思ったな、などと興味を持ってしまっていた。それこそが運営側の狙いかもしれない。悔しい。
しかもユーザー同士でキャラの親愛度を競い合い、ランキング上位者にはオリジナルボイスがプレゼントされるという画期的なシステムが実装されているらしい。これでは本物のホストではないか。
金で殴りあい、金でものを言わす世界。
ここまでは私が普段からプレイしているソーシャルゲームとは何ら変わりもないが、「貴女のためだけのオリジナルボイス」という特典に惹かれてしまう。別に上位を狙うわけでもないが、二次元のキャラが自分の為だけに話してくれるのはかなりオタク心をくすぐる。そしてもうひとつ画期的なシステムがあることを知った。
リアルタイムでのチャットである。
要は、キャラクターと本当にチャットアプリで会話をするように自分の言葉を送り、相手からも返事が返ってくるということだ。

選択肢があらかじめ用意されているわけではなく、自分の言葉でキャラクターと話せる。

なんなんだこのゲームは。本当に二次元と三次元の区別がつかない可哀想な喪女製造機か?(失礼)
はー怖い怖い、近寄らんとこ。

そう思っていた。

 

思っていたのに。

 

 

 

何をとち狂ったかインストールしてしまった。

令和2年、初夏の話だ。

 

いざ出陣

元々面白半分でインストールしたため、粗さがしをしてツッコミながらプレイしていた。嫌な客である。

自分を夜の世界のNo.1であるということを誇示しようとしたり。

このゲームのメインディッシュであるチャット機能で徳川家康から返信がきただけでこのはしゃぎかたをしたり。さながら自分が発した言葉を真似するおもちゃに向かって「うんこ!!www」と放ち、「うわうんこって返ってきたwwwww」と喜ぶ小学生男子だ。
ちなみに勘の良い(というより私に近しい)読者はお気づきの通り、私はかなり猫を被って返信している。この私は「まだ恋を知らず、恋に恋しているちょっと箱入りなハタチのオトメ」である。かわいいね。

家康がずっと私(主人公)のことを想い続けていることは、チュートリアルのストーリーを読めば一目瞭然である。しかしここで敢えて「片想いの相手=自分ではない誰か」という体で話す。ちょっと鈍感な娘が可愛がられる世の中だ。(100%自論)

……………………いやまてガチの恋愛テクか!?

私が送ったメッセージに対して、ちゃんと返信が来る。ということは送った先には性別はさておき生身の人間がいるということだ。マッチングアプリと何ら変わらない。

ここから私は空虚感を覚え始める。
向こう側には「徳川家康」というキャラクターの皮を被って私と会話している誰かがいる。男か女か、20代か40代かもわからない。
一方の私も「まだ恋を知らず、恋に恋しているちょっと箱入りなハタチのオトメ」というキャラクターを演じている。
そして二人が実際に会うことはない。

空虚。虚無。無意味。

私は何をやっているのだろう。

 

 

 

 

 

もちろん暇つぶしのために決まってんじゃんね~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

性格の悪……ちょっと楽しいことを思いつくことができる私は「ちょっとマニアックめな日本史ネタ入れたら対応できんのかなうぷぷぷぷ」と、実際の徳川家康の史実を交えて送ってみることにした。だって家康ならわかるでしょ?笑

おわかりいただけただろうか。
とても生き生きしている。多分普段の目の輝きを10とするならば、このときの私は50くらいだったかもしれない。

 

たいして輝いてなかったわ。

 

ここで、思わぬ落とし穴に気付いてしまう。

面倒くさい上に忘れたので詳細は省くが、とりあえずこのタイムスリップをしてホストをしている戦国武将たちは私たちが今いる世界線の彼らではない…という設定だった。便利な設定使いやがって。
と思ったがこういう「別の世界線があるから~」という設定で生き延びている作品は割とよくある。マギレコしかり、MCUしかり。

話がそれた。

ここから怒涛の展開を迎える。
一行たりとも読み飛ばさず、刮目していただきたい。

 

そして別れ

 

 

出オチ────────────!!!

 

 

もう私は2日で飽きてしまっていた。
私は元々恋愛願望もなく、ただおもしろ半分でインストールしただけだ。あと結構盛り上がると思ってた初見実況キャスが1コメしか来なかったのが誤算中の誤算というか、まあとにかくもう徳川家康を名乗る社員に用はなかった。

あと史実を交えて送ったらどう来るかな~と楽しみにしていたところ

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「すごかったよ☆」

 

 

~完~

 

たった一言で片づけて、そのあとすぐ別の話題に移った。
上手い。立ち回りが上手すぎる。
だけどこっちからの質問に対してたった一言で「すごかったよ☆」で終わるってどういうことなの…?私貴方の片想いの相手じゃないんですか???そんな態度で落とせるとでも????


 

もう、駄目だね。

 

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今度は「ボイスを聞きたいか」ときた。
要はランキング上位に入れということだ。
だんだんと中の社員の商魂たくましい売り込み戦略が見えてきてしまった。
もう「徳川家康」ではない。
「恋下統一 戦国ホスト」を運営している社員の一人だ。

 

さようなら。

 

最後のメッセージを打ち込む。

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もう、貴方とはお別れしなくてはならない。

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誰かとの新たな出会いを奪われてしまったこのご時世に、このアプリを通して素性も知らない人間と疑似恋愛をはじめられた(もはやスタート地点に立ったばかりだったかもしれない)ことはひとつの奇跡とも言っていい。
私と彼、もしくは彼女とはひとつの空の下で呼吸をし、生きているということは紛れもない事実である。

フィクションの「徳川家康」と「私」という存在を通して、ノンフィクションの「社員」と「あたし」が出会えた奇跡に感謝して。

全世界が混乱しているこの時期に、仕事として全ユーザーに返事をしている賢明な姿に思いを馳せながら。

ありがとう。そして、さようなら────────

 

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え、なにこれ。

 

 

 

お粗末!

 

ブログを再開!?その真の理由に涙が止まらない…(noteから転載)

この数か月で2記事をnoteの方で書いていましたが、この度はてなブログに統一することにしましたのでまるごと転載します。これらの2記事は数か月前に書かれたものであることを留意ください。

 

 

ごきげんよう、たやちゃんです。

以前はてなブログの方でも駄文を垂れ流しておりましたがなんかnoteの方が性に合いそうなので移行しました。はてブロ、お気持ち表明ブログのイメージが強すぎる。(9月30日追記:やっぱはてブロに統一するわ)

普段からツイートなりインスタストーリーなりで何かしらの”自己”を発信しておりますがここは原点回帰ということで、長めの文章にまとめてみようかと思いました。

 

「原点回帰」と言いましたが、まずはその背景から説明します。

私の原点はブログにあると言っても過言ではありません。というのも、小学校低学年の頃からmixiでブログを書いていたのです。我ながら嫌なガキですね。今の自分がそういう小学生を見たら白目ひん剥きそうです。

といっても理由は真面目なもので、母が「作文能力がつくように」と始めさせたものです。もう何を書いていたかはすっかり忘れましたが、確か読んだ本のレビューとか………………すみませんこれしか思い出せませんでした。

小学校高学年にあがると、故さくらももこ先生のエッセイを読んだ影響で自分でもエッセイを書くようになりました。当時クラス全員を巻き込んだ家族ごっこをしており、そのときの自分のキャラクターになりきってありもしない日常を綴っていたのでエッセイというよりは創作だったのかもしれませんけど。あの頃から私の文章が好きと言ってくれた親友がいます。嬉しいね。文学的才能がある人に褒められると嬉しい。

デジタルとアナログの違いがあるとはいえ、私にとっての自己表現の原点は「活字」です。パースが狂った絵でもなく、奇怪な踊りでもなく、自分の心中をそのまま綴ることこそが私の原点。

ちなみに語彙力はオタクになったときに消えました。

 

ひとりでいる時間が増え、己を見つめる時間もできた今こそあの頃のように日常なり考えたことなり綴っていこうかなと思った所存です。

 

今度は何日続くかな~~~~!!!!!!!!

 

お粗末!

 

めぐり会い

ごきげんよう、たやちゃんです。

親知らずの抜歯をしてきました。抜かれた歯は三分割されて血塗れになりながら無機質な金属製のトレーの上に置かれており、あれがほんの30分前まで自分の体内に入っていたのかと思うと何とも言えない不思議な気分になりました。

 

さて今回は「めぐり会い」というテーマです。

めぐり会いとはつくづく不思議なものだなぁと思います。というか、言ってしまうと両想いになって付き合うってめちゃくちゃ確率低いのにそういうめぐりあわせが世の中で頻繁に起こってるってやばくね???というお話です。

ここで言う「やばくね???」とはネガティブな意味ではないのであしからず。

 

そもそも二人の人間が出会う確率自体が低いですよね。地球上に人間は腐るほどいます。

そして出会ったところで友達になる確率はさらに低い。

そしてそして友達という関係からお互いを意識し始めて恋人になる確率はもっと低い。

こう考えると、世のカップルたちは人間の営みのなかで生まれた一種の奇跡の権化なのではないかと思えてきました。限界極めすぎていると言ってしまえばそれまでです。お黙り。

ふとここまで書いていて思ったのですが、この話題結婚式ムービーの定番じゃないですか。まあそれだけ皆も考えることなのでしょう。

 

友人から親友、という変化と友人から恋人、という変化は確かにそれまでの「友人」という関係性をある意味壊すという点では同じであるはずなのにハードルの高さが全然違うのは何故でしょうかね。恋人とは将来のことも考えないといけないため、その分責任も伴うからとかいうのがあるんですかね。ここでさも当たり前であるかのように将来の話を持ち出す私は重いとよく言われます。ごめんね、遊ぶという発想がないんだよガキだから

恋人になりたい、という話を持ち出すかなりリスキーな行為に踏み切れるほど大きい感情を抱く相手にめぐりあうことってそうそうないと思うんです。ましてや想いを寄せている相手も自分のことを想ってくれている、要は「両想い」なんてもうそれどんな奇跡だよという。

出会いって運ゲーだなと思います。本当に運がなければ自分と合う人とは出会えない。

ぼっちだの非リアだの言いますが、これだけ日本中に人間がいて自分と相性のいい人が誰一人としていないということは決してないはずです。現に煽り運転で逮捕されたあのクソにも彼女?奥さん?知らんけどとりあえず女いたわけでしょ。世間の大多数から見たらクズでもそれに共鳴する人は必ずいる。だったら社交性がないから、容姿悪いからという理由で出会いがないことを嘆くのはちょっと違うのかなぁと思う今日この頃。

 

ここまで読んでお気づきになった方もいらっしゃるとは思いますがあえて告白させていただきます。

ごめんこれただの非リアの遠吠えだわ

 

恋人ができるかどうかは容姿では決まらないということは前々から気付いていましたが、それなら傍から見て性格も容姿もクソ(ド直球)なのに恋人がいる人はなんなんだ?という考えに移り、「類は友を呼ぶの延長線上なのかねぇ」という結論に至りました。でも類が友を呼ぶの延長線上なら今頃カップルだらけじゃないのか?(いや実際そうなんだけど)という新たな疑問が浮上。そこでゲームのガチャが思い浮かんだんですよね。クソソシャゲーマーだからすぐ話をゲームで喩えようとする。良くない癖です。

「推しは全然来ないのに推し以外はめっちゃ来る」

こういった経験はないでしょうか。ゲームに限らずブラインド商品が存在するジャンルのヲタクなら経験があるはずです。2次元にも2.5次元にも3次元にも存在するブラインド商品文化、好きじゃない。

これって実生活にも言えることなのでは?とふと考えました。恋人という限定SSRは一向に出ないけど友人というSRには割と恵まれている。今の私の人生そんな感じです。むしろSRが結構充実しているからこれSSR要らんくね?とまで言えるでしょう。これは割と本音です。

 

カップルの惚気話を聞いていると「この人たちは地球上にうじゃうじゃ存在している人間の中から自分を愛してくれる人を互いに見つけ出したのか、すごいな」と思います。聞かせている当の本人たちは私がそこまで壮大な話に持ち込んでいることは知る由もないでしょうけど。

以前から口にしている「恋人が欲しいんじゃなくてそこまで想える、想ってくれる存在が欲しい」というスタンスは相変わらずです。別に「むきゃーーーー!!!!!なんで!!!一向に!!!彼氏できないのに周りは順調に付き合いだすんだよくそ!!!!!」と彼氏ができないことにヤケになって運ゲー扱いしたのではありません。彼氏欲しいとかはないからね、本当。

人間が出会う確率なんてありえないくらい低いのにその中でさらに愛し合えるって本当奇跡だよなぁ、大切にしてほしいなぁと思う機会が増えたのでこうして文章でまとめたまでです。まとまっているかは知らないです。

 

あーやばい麻酔も鎮痛剤も切れてきたかも。じわじわ痛い気がしてきたかも。

というわけでこの辺で。

 

お粗末!

 

 

令和元年 空を眺めて感傷に浸りたくても抜歯後の鈍痛がそれを許さない秋

 

たや

物欲

 

ごきげんよう、たやちゃんです。

最近Twitterのアカウントを移行しました。フォロー数フォロワー数両方とも200人近く減りましたが、タイムライン上では特に変わった点は見られません。要はそういうことです。ツイッタラーの皆様は察してください。

 

さて今回のブログはタイトル通り「物欲」です。

元々夏休みのスペイン旅行記用に開設したにも関わらず、何食わぬ顔で一切関係ない話を始める厚かましさ。是非皆様に見習っていただきたいですね嘘です

 

話を戻します。

物欲ってなんでしょうね。

最近物欲がなさすぎて困っています。

お金を使う必要がないのだから寧ろ喜ぶべきでは?と思われる方も少なからずいらっしゃるでしょうが、私の中で「お金を使うこと」は「日々の生活を潤わせる行為」なのです。欲しいものを買うことによって無味無臭な日常生活にほんの少しだけ彩を添えていたのです。要はQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させていたのです。

ただ最近どうにも欲しいものが思い浮かばない。

これ良いな、と思ったものでもいやでも高いな…買うほどではないな…買ってもどうせな…と結局財布をしまう始末。

お金を使ってストレス発散(はっきり言ってしまった)したいにも関わらず、自分の体が思うように動いてくれない。財布を出してくれない。金出せや金!!!!!!!金ならあんだろ!?出せよおらおらこれ持ってレジ行くだけやぞアホか自分なんで渋るん!?!?!?と私の脳内はさながら恐喝女、されど身体は超ド級のケチというこのちぐはぐな状況。

 

物に逃げる必要がないほどリアルが充実している、ということは一切ないです。

むしろいろいろ失ったわばーかばーか。

物に逃げたい、散財してハイになりたい、なのに財布を出すことをためらってしまうから余計にフラストレーションが溜まっていく現象に名前をつけたい

つけたところでどうもしません何となくかっこいいから言ってみただけです。

 

逆になんで今まで極貧生活送るほどの物欲があったんだろう。

ヴィレヴァンに行ってはアングラな本を漁り、気に入ったものは買い、書店を覗いたり好きなブランドの服をネットで調べては欲しいなと言ったりしていたのに今は「これ可愛い!以上!」

あでもさっき見たジルスチュアートのクリスマスコフレは欲しくなったな。なんなん。

 

だらだらと書き綴ったところで何が言いたかったかというと

「欲しいものがない人生はつまらんぞ」

これだけです。

またいろいろと詰まったらブログに逃げます。

 

お粗末!

 

令和元年 衣替えのタイミングを失った秋

 

たや

 

 

西班牙旅行記前奏曲

ごきげんよう、たやちゃんです。

本日は9月1日。スペイン旅行までちょうど1週間です。高校1年生夏休み以来の海外旅行に浮き足立つ手前まで昂っています。ヨーロッパに行くのは中3のスイス・フィンランド以来かな。イベリア半島の国に行くのはこれが初めてです。未知の領域へ、いざ。

 

さて、今日バイトから帰ってきたらダイニングテーブルにこんなものが置いてありました。f:id:iris_daisy1226:20190901203701j:image

ランチョンマットが汚く見えるのは貴方の心が汚いからです嘘です

冗談はさておき、こういうのっていいですよね。旅行への高揚感が更に増しましたよ。f:id:iris_daisy1226:20190901203836j:image

あぁ良い。こういうの読むの好き。

修学旅行のしおりとか真っ先に行程表見る人種だったもんねあたくし

今回の旅は久々のパッケージツアーです。これまではほぼほぼ個人手配だったのですが、今回は英語圏でもなければフランス語圏でもないので母上様のチート能力は使えないからパッケージツアーの方が安心だということなのでしょうか。勝手にそういうことにしておきます。違ったらごめん。

 

今回はイベリア航空を使うそうな。映画何やってるかなぁって思って調べてみたんですけど結構色々ありましたよ。特にずっと観たかった「君の名前で僕を呼んで」があっておおおお〜〜〜〜??????やるやんイベリア航空と思ったのですが、どうやら英語か北京語の字幕しかない模様。なんだそのチョイス

最悪英語で再生しながら英語字幕付けて観ることにします。多分9割も理解できないだろうけど、映像美とアミハマとティモシーシャラメの美しい恋愛模様だけで十分補完できそうなので良いこととする。

 

あとこんなのもついてました。

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ガイドブックは一応買ってあるんですけど、それにしてもありがたいですね。

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スペイン料理と言うとパエリアかチュロスバスクチーズケーキしか思い浮かばなかった。アヒージョもそうなんですね初耳学認定

お酒は向こうの法律的にはOKらしいですけど飲みませんよ☺️☺️☺️☺️☺️☺️☺️ほんとほんといやまじだってやだなぁ〜〜〜〜はははははは

 

正直母上様のチート能力使えない言語圈だし、治安も良くはないしと不安なところはありますが多分成田空港着いた瞬間に全部吹き飛ぶことでしょう。とりあえず無事に生きて帰るよ。

 

というわけで来週からちょこちょこ旅行記更新しますので宜しければ是非お付き合いを。

 

たや

 

 

追記:なんで皆あたしがスペイン行くって言った瞬間生ハムの原木ねだってくんの?